CASE STUDY 01

「三井の賃貸」ブランディング

1住む人にこそ語りかけよう。

賃貸住宅管理会社「三井不動産住宅リース」が事業をスタートさせる際、 ブランディングのお手伝いをいたしました。 通常であれば、賃貸の管理会社の広告は、顧客である住宅オーナーに向けて 『おまかせください』のようなメッセージを発信するものです。 しかし本案件では、あえて広告メッセージの発信先を"住宅の借り手"にシフトし、 『住む人こそ大切』というコンセプトをブランドの柱に置いています。 ブランドメッセージは、RESIDENT FIRST(いちばんに、住む人のこと)です。

2脱・不動産広告。

ブランド誕生広告です。 イラストレーションは、服飾ブランドや流通分野で活躍する 上杉忠弘氏を起用しています。 ビジュアルもコピーも、物件ありきの不動産トーンではなく、 生活者目線でスタイリッシュに展開し大きな注目を集めました。

新聞広告

3女性を主人公にシリーズ化。

雑誌広告では、「水まわりのトラブル」や「引っ越し」など 住み手が実際に体験する具体的シーンをテーマにブランドのポリシーを語りました。 あくまで生活者の共感を得る賃貸ブランドをめざした広告展開です。

シリーズ雑誌広告

4ブランドロゴ。

三井不動産住宅リースが管理する賃貸住宅は 「三井の賃貸」というネーミングで呼称します。 ブランドロゴは、「三井の賃貸」が 上質な賃貸住宅の代名詞となるようデザインを心がけました。

5コンセプトを共有する。

「住宅オーナーよりも住む人のことをいちばんに考える賃貸住宅」というコンセプト。 これは、借り手を大切に考えることは最終的には賃貸オーナーの利益につながる、 という考えが根底にあります。このことを三井不動産住宅リースのスタッフすべての方が理解し、 実際の顧客である賃貸オーナーへの営業活動に活かすことができるよう、 ブランドブックを制作。社内のブランド理解と浸透に役立てました。

ブランドブック

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